Day5 ミダック【6564】という産業廃棄物の会社に投資すべきか真剣に考えてみる
ミダック【6564】という産業廃棄物の会社に投資すべきか真剣に考えてみる
もともとファンダメンタルがよい会社に投資したいなーと思っていました。
ということで、以下の条件でまずフィルタリングしてみることになりました。
ー3年前年度比売上高変化率20%以上で成長
ー直近の四半期決算でこの成長率がさらに上がっている
ー営業利益率20%以上、PER40以下、
これでフィルタリングした銘柄の中で面白そうな会社ピックアップしたところ、ミダックという産業廃棄物の会社が出てきました。
【会社概要】
東海地盤の産業廃棄物の処理・管理業者。自社施設での焼却・脱水等中間処理から最終処分まで
産業廃棄物の処理場を作るには国から認可を受ける必要があり、参入障壁は大きそう。
市場規模は約5.3兆円で百貨店や自販機、飲料業界の市場規模に匹敵する。
そのうち半数を上位数社が占めている寡占状態らしい(どこが占めているかは調べる必要ある)
排出量は毎年一定で、特に現象もしていないため将来的にも安定して需要はありそう。
おそらく、ダイセキ、要工業、タケエイらが競合と思われる。
しかし、ミダック は売上の伸び率、営業利益率などがこれらの競合にくらべて高い。
どうしてこんなに利益率が高いんだろう、、その謎を解明したい。
まだ売上がこれらの競合に比べてかなり小さいため成長率が高いということは考えられる。ミダックは浜松エリアだけを中心としたビジネスをしている。
浜松エリアにこれらの競合がいなかったから勝てたのか?
それとも別の要因だろうか?
ミダックのPERは15倍。過去3年間で純利益は40%で成長している。
今後も純利益が30%で成長するとみるとざっと5~7年くらいで投資額のもとがとれる。
一般的にPERよりEPS成長率の方が大きければ割安と言われているので、この株は割安と言える(ただし、成長率が15%以上を今後5年くらい保てればという条件付きの話だが)
もっと調べる必要があること
-ビジネスモデル(売上=産業廃棄物量×単価とか)
-競合優位性